実はワイン生産世界一。イタリアワインの基礎知識を紹介

ワインを愛している方であれば、イタリアワインに注目されている方も多いはずです。
イタリアは州全土でワインが造られている、まさにワイン大国。
ここでは、イタリアワインについての基礎知識を紹介していきたいと思います。

当サイトではフランスワインの基礎知識について紹介した記事もありますので、こちらの記事もぜひご覧ください。

イタリアワインの基礎知識

イタリアワインは日本でも多く飲まれているワインであり、カジュアルな価格でありながら品質が高いことで近年大注目されています。

そんなイタリアワインなのですが、よく目にすることはあってもなかなかどういった生産国なのか分からない、という方も少なくありません。
ここからは、イタリアワインについて解説していきましょう。

ワイン生産量は世界一

ワインを世界で最も生産しているところというと、フランスのイメージがある方も多いでしょう。
ワインと言えばフランス、という構図が私たち日本人の頭の中には出来上がっているので、それは無理もありません。

しかし、毎年フランスと生産量NO,1の座を奪い合っているのは、イタリアなのです。
ちなみに2018年の国際ブドウ・ワイン機構(OIV)の発表によると、世界のワイン生産量は約2億5000万ヘクトリットルということで、相当な量です。
そして、その中で最も多く生産していたのがイタリアで4250万ヘクトリットル。

なんと、二位であるフランスに800ヘクトリットル程度の差をつけた、ということで堂々たるワイン生産量1位の座を手に入れたのです。

自国での消費も多いですが、世界中に輸出を行っているイタリア。
日本でも多く見受けられるのは、生産量が1位という理由もあるのでしょう。

ぶどうの品種が多くワインもバラエティ豊か

イタリアワインの魅力はどこにあるのか?
イタリアワイン好きは皆“多様性のあるワインが楽しめる”ということを言います。

多様性、つまりさまざまなワインがあることです。
それもそのはず、イタリアには2000種を超える品種の土着品種ブドウが存在しており、地域によって個性的なワインがいくつも造られているのです。

例えば、サンジョベーゼやネッビオーロ、トレッビアーノ、ドルチェット、ブラケット、コルヴィーナなど、ほかの国ではあまり耳にしない品種のブドウが多く存在します。

イタリア北部のピエモンテ州で造られている高級ワイン、バローロやバルバレスコは、ネッビオーロと呼ばれる黒ブドウが原料ですが、イタリア以外で造られている国はありません。

イタリアでないと、良いワインができないのです。
このように、イタリアの風土に合った土着品種が数多くあるため、イタリアワインは世界中の人の心を揺さぶり、また愛され続けられているのでしょう。

イタリアワインの格付けについて

フランスでは原産地呼称制度をAOCで表記していましたが、フランスに限ったことではなく、ワイン生産国全てにこのワイン法が存在しています。

特にヨーロッパ全体をまとめるワイン法が存在しているので、イタリアにも原産地呼称制度があるので覚えておくと、ワイン選びの役に立ちます。

まず、イタリアワインの原産地を保護するのは、DOCGとDOCなどです。
ヨーロッパのワイン法によりDOPで括られているのですが、それでもDOCGとDOCという表記は今でも多く使用されています。

もっとも品質区分が厳しいのがDOCGです。
“デノミナツィオーネ・ディ・オリージネ・コントロッラータ・エ・ガランティータ ”の略称で、イタリアワインの中でも最上位カテゴリに属します。
バローロやキャンティクラシコ、ブルネロなどが該当します。

そして、イタリアでも多く見られるのが統制原産地呼称ワインDOCです。
デノミナツィオーネ・ディ・オリージネ・コントロッラータの略称で、イタリア独自の呼称制度となっています。

指定産地で法律に則って造られたワインが、これに当たります。
そのほか、地域特性表示ワインというIGTというカテゴリ、一般的なテーブルワインを意味するVdTというものもあります。

イタリアでは、あえてDOCやDOCG認定を取らない生産者もいるため、DOCGが必ず最高のワインとも限らないかもしれません。
イタリアもまた、ワイン探求が楽しい生産国のひとつなのです。

引用:https://raigetsu.com/msaksya/italianwine0505

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